HOME
»
過疎四苦八苦
»
雪が降りました

過疎四苦八苦

雪が降りました


10日から雪が降り始めています。「西日本は大雪」という予報が出ても、石見地方は積雪の量はさほど多くないのが特徴です。日本海の暖流によって、上空の温度が上がっているのかも知れません。

雪に悩まされている人々には申し訳ないのですが、「寒い寒い」といいながら毛糸のマフラーを首に巻き、さらにダウンのコートにくるまって歩くという変化を楽しんでいます。

数日後に浄土真宗本願寺派の寺院では、一斉に法座が始まります。

すでに本願寺では9日から始まっている「御正忌」(ごしょうき)という法座です。浄土真宗の教義を確立された親鸞聖人のご命日法座です。

この御正忌法座期間中に、数年前本願寺にお参りしたことがあります。今どき珍しいことですが、本堂には冷暖房設備はありません。

天井が高く広い空間では冷房の必要は感じませんが、京都盆地の冬は半端な寒さではないので暖房は欲しい気がします。底冷えする広い本願寺の本堂に座っていると、寒さを通り越して身が引き締まりました。

地方のお寺の法座では、その本願寺のように暖房なしで開座することは出来ません。出来るだけ多くの人に、お参りしてゆっくりお話しを聞いていただこうと思うからです。お話しを聞いて、仏法にふれていただきたいと思うからです。

修行の道場から聞法の道場へ、厳粛な空間から交流の空間へとお寺が変わっています。

仏法にふれるという目的のために、「いま」「ここ」をしっかり考えたいと思います。