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ビジョンの中心

過疎四苦八苦

ビジョンの中心


『ライク・ア・ヴァージン』という本を読んでします。

作者はブランソン・リチャードという人で、「経営学など勉強しなかったから成功した」という趣旨の見出しを読んで衝動買いをした本です。

その中に、自分の「ビジョンの中心」が明確であることがたいせつだと書かれていました。

アップルのステイーブ・ジョブズのビジョンの中心は製品、ヴァージン社のビジョンの中心はサービスと書いてあったのです。

読みながら、これは私のクセですが、お寺のビジョンはなんだろうとボールペンをもってメモ書きをしてみました。

知識を伝えることではないし、宗教文化を守ることでもないだろう、それではいったい何だろうと数日間考えていました。

そして「これだ」と断言するまで固まってはいませんが、ビジョンの中心は「物語」ではないかとひらめいたのです。

神話とか経典は物語です。あるいは仏教説話もそのひとつです。その物語りから信仰心が芽生え、芸術や文化も生まれています。

仏法の物語を語りながら、人間が無意識に求めているものに響く物語を完成していくことを「ビジョンの中心」にしようと思いついたのです。