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過疎四苦八苦
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過疎四苦八苦

大谷翔平選手がエンゼルス球団に入団することが決まり、入団会見の中継がありました。

投手としても打者としても高い評価を受けている選手で、20球団以上の球団から誘いがあったことを話していました。

その中で、「なぜエンゼルスを選んだのですか」という質問が記者会見の最初の質問に出ました。

大谷選手は、自分に声をかけてくれた球団への感謝のことばを話した後、「エンゼルス球団に縁を感じたからです」と答えていました。

通訳の人がその「縁」をどのように翻訳したのか聞き漏らしましたが、困ったのではないかと思いました。

契約金とか生活支援とかの待遇でもなく、雰囲気や相性、あるいは好みとも受け取れる「縁」という抽象的なことばだったからです。

おそらく大谷選手への期待が一番大きく、彼自身もそれを感じたかったからではないかと思うのです。

アメリカでは、金銭や出場機会、あるいは生活環境などの具体的な条件ではなく、直感でものごとを決めるという習慣は少ないように感じます。

大谷選手は、二刀流のメジャーリーガーという目標実現にたいして、総合的で長期的な理解をしてもらったことを、「縁を感じた」と表現したのだと思いました。