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時間という贈りもの

過疎四苦八苦

時間という贈りもの

「年に一度であっても、こうして我が家に来てくださることがうれしい」というお方のことばを聞きいてハッと気づきました。

過疎、高齢化の地域では、他人と話す機会がめっきり減るのです。

話さなくても、「ひと中」に群れるとか交わるという状態が減るのです。

過疎でお隣が遠くなります。高齢化で足腰が衰え、移動がおっくうにあるいは不自由になります。

そのような状況で、自分のところに来てくださる方があることがうれしいといわれたのです。

今までと変わらない訪問であっても、周囲の状況が変わったことでうれしさが変わったのです。

訪問する側からいえばそのお方に「時間を贈る」ことでもありますが、受け取る側で感じることは「一人ではない」という大切なものだったのです。