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加齢現象

過疎四苦八苦

加齢現象

加齢によって確実に変わっているものをいくつか点検しています。

経験を身につけて知恵が深くなることや、技術が向上したり知識が増えるというプラス面はもちろんあります。

しかし一方で残念なことに、新しいことに挑戦する意欲と勇気が薄らぐというマイナス面があるのです。

高齢化地域は、このマイナス面が充満して地域全体が活力を失っていくという見方をすることが出来ます。

私は若いころに、「若いときの失敗は取り戻せるが、高齢になってからの失敗は取り返しがつかない」という話を何度も聞きました。そういって挑戦や変化することをすすめられていたのです。

その逆は、高齢になってからの挑戦は危険だという「すりこみ話」にも聞こえるのです。

大切なことは、挑戦する「新しいこと」が何かということです。

挑戦する目的が財産を増やすこと、それとも名誉取得といった私利私欲なのか。

それとも他者と自分の歓びのための挑戦なのか、それが大切なことなのです。たとえば他人に何かをプレゼントすることに挑戦する、暮らしをシンプルにすることに挑戦するといったことです。

もしそれが失敗して思い通りに実現出来なくても、その過程は楽しい時間であり、その過程の出会いはお互いの歓びになるはずです。

加齢によって挑戦をあきらめないで、加齢を楽しみながら、他者の歓びを実現する挑戦意欲と勇気をもとうと思っています。