出来ることを少しずつ
いろいろな事件が起きています。いろいろな心配事が増えています。
「いろいろ」といいますがそれは目に触れた報道であり 砂漠の砂の一つのような数に過ぎません。
何一つ同じ内容はなくて それを何とかしようとする行動も同じようにあるはずです。
そんなことを思っていると 「私は何をしているのだろう」と自分の生活に思いを向けることになります。
何かのお役に立つことをしているのだろうか。このままでいいのかという 自責の気持ちが湧いてきます。
そして巡り巡って行き着く思いは 「仏法を聞きながら暮らすことしかできない」という思いです。
いただいていた贈り物に思いを馳せ 気づきが出来るように育ててもらった姿をお見せすること。
ときどき生まれるそんな思いを大切に暮らそうと思うのです。