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アーカイブ:2021年
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11月

過疎四苦八苦

自分にウソをつかない



「自分にウソをつかない」という目標のようなことばがあります。

他人につくものがウソと思っていましたが 自分に対してもウソをつくこともあるのです。

「これからはウソをつかない」という目標を決めたあとウソをついてしまったとしたら 他人に対しても自分に対してもウソをついたことになるわけです。

ところが「自分にウソをつかない」という目標を決めたあと他人にウソをついて 「自分はウソをついてしまいました」といったとしたら 自分にはウソをついていないことになります。

自分の言動を隠さないことから始まり 自分の喜怒哀楽とか欲望や執着に正直であることになりますから これは難行です。

こんな目標を立てて暮らしていると すばらしい自分になれそうです。

そうなりたいと思いますが まだこの目標を立てることができません。


 

 

こんな日は外へ



昨日は降水確率0。

外の作業がしたくて お参りが終わるや否や着替えもそこそこに飛び出しました。

作業はユズ獲り。色づいたユズが誘っているようで機会を待っていたのです。

さっそく高切ハサミをもって樹の下へ。高い樹なので 斜面に立って獲るのですが結構難しい作業です。

滑らないように足に力を入れる。高切ハサミで獲ったユズを一カ所に下ろす。

まぶしい夕日を避けながら頭上を見上げ狙いを定める作業は 結構やりごたえがある労働です。

約1時間くらい奮闘し 大小合わせて80個くらい収穫。

これから先は 家人がユズ味噌つくり用とユズ湯用に選別して味噌づくり。

本格的な冬到来前の田舎の仕事です。


 

 

お茶を味わう



毎朝家人が淹れるお茶を飲みます。

家人のお茶好きは子ども時代からのことで 半端ではありません。

父親が茶人で お茶の選び方とか淹れ方などを見ながら学んでいたようです。

昔を思い出しながら毎朝入れて味わっていますから そのお相伴をしているのです。

お茶の味は お茶の葉と淹れ方で変わります。

長い間 迎えていただいた客人のようにしていただいていますが 深いお茶の味はわかっていません。

最初に口に含んで濃い甘みを楽しみ 口いっぱいに香りと甘みが広がるのを待ちます。

2煎目にはうまみをいただくのですが まだお茶の力を掴んでいないと感じています。

お茶の恵みを味わい尽くすまで楽しみたいものです。


 

 

便利は不便



電話機を変えました。

今まで親機2台と子機3台を置いていましたが 管理ができないので2台にしました。

この機会に電話機も変更しました。

理由は 今まで使用していたお店がなくなったからです。会社の都合で店舗が集約され 過疎地から撤退したためです。

機器を用いて遠隔サービスは行われているようですが高齢者にはなじめません。

電話を掛けたら素早く対応してくださる会社とお付き合いできるお店がいいのです。

というわけで電話機を交換しましたが 新しいものには便利な機能が増えています。

私は便利にしようとして変えたわけではないので 使うことはないと思います。

電話機は楽しく会話ができるだけでいいのです。

というわけで いろいろな機能を少しだけ使うことにします。


 

 

組織で動く



2日間の行事が無事終了しました。

少しづつミスもありましたが 全体としては問題なく終了できたと思います。

漠然とした感じですが 世の中で行われている行事が 次第にスマートになっているように見えます。

また環境や備品も充実しているために 「もっとよく」することへ挑戦もあります。

お寺の行事も 地域の変化とともに少人数で準備して開催することが困難になり 組織で「もっとよく」を考えるようになっています。

組織で準備するためには 目に見えない聖域のようなものを超えることも必要になります。

行事を重ねながら今更のように感じていることは トップに立つ住職の思いの大切さです。

責任者である住職には 行事の意義と開催への情熱 そして伝統や慣習の理解が求められていることを再確認しています。

  

 

昨日の評価点は



昨日の行事が無事終りました。

朝のうちは風が強くお天気の変化が気がかりでしたが 風もおさまり雨も降りませんでした。

気温は9℃~12℃くらい。4台の大型ストーブはフル回転で それにファンヒーター1台 エアコン3台も加えて暖めました。

気になっていた行事の評価 顔つき判定では合格点。

見えない場所で撮影されていた写真判定でも合格点に見えました。

どうやら「よかった」と感じていただける行事に近づきつつあることを実感できた一日でした。

さて今日もその勢いで盛り上げ スタッフの皆さんといっしょに「よかった」と共感したい。 

 

 

評価を受ける日



いよいよ評価を受ける日になりました。

こういう表現をすると 採用試験とか品評会のような感じがしますが そうではありません。

昨日まで準備していたお寺の行事について お参りの皆さんがどのようにお感じになったかという評価です。

お参りくださった方々の表情とか声を聞きながら 自己評価をしてみようというのです。

決して点数を気にして行動しているわけではありませんが 意図したことがどう伝わっているかという関心はあります。

行事の目的は お参りして「よかった」と思っていただくことです。決して「ありがたかった」ではありません。

ご講師にご婦人の布教使をお招きしたこと。食事の接待に代えて 非日常の「塩餡もち」をお土産に準備したこと。読経は全員で『宗祖讃仰音楽法要』。行事に参加した意識をもっていただくために 僧侶と同じように散華。そして参拝者へのお茶菓子は手作りの「かき餅」。


少し不安もありますが 楽しみです。

 

 

100均ショップ



かき餅を入れる袋を探しに100均ショップへ。

あまりにもきれいな展示に驚きました。

私の記憶にあるお店はもっと雑然として 色彩が薄いお店でした。

数年ぶりに見て 商品のひとつひとつが洗練されていて それがお店全体の雰囲気を変えていたのです。

一つひとつの商品の包装がスマートです。選びやすいように 展示しやすいように工夫されています。

本部の仕入れのスタッフをはじめ 企業の力がレベルアップしているのだと感じました。

お店をつくるのはお客さんです。

お客さんの無言の期待を 商品や購買のカタチや行動にするのがお店の力。

頑張っている様子を見せてもらいました。


 

 

精米機の前の二人の老人



夕方薄暗くなって 精米のためコイン精米機のボックスへ。3度目です。

説明通りに玄米を入れ コインを入れて精米を待ちました。

「完了」のランプがつき 精米されたお米が出てきたのですが 取り出し方がわかりません。

出口の下に袋を置いて あちこち探すのですがお米を落とすレバーらしきものが見当たりません。

しばらく探していると床の上にペダルがありました。

ああ 「これを踏むのか」と思い出して おそるおそる踏んでみたらお米が袋に落ちてきました。

間隔があきすぎて使い方を忘れた機械の前で 少し慌てたというご報告です。


 

 

今日は大掃除の日



今朝8時からお寺の大掃除をします。親しくお寺に足を運び 活動に協力してくださる「光親会」というメンバーの奉仕活動です。

活動が始まって40年近く続く活動で とてもありがたいことです。

この活動は お寺にたいするリスペクトです。それについてきちんとお応えできているかどうか。

あらためてそう考えると 自分が怠慢であることに気づきます。

世間の中でお寺がどのように見られているか。

人々にとって お寺の存在が大切であることは変わっていないはずです。

そうであっても生活のための時間の使い方は大きく変化しています。

お寺とか仏教に思いを向ける時間が限られるようになっているのです。

それにお応えする変化がまだできていないことを申し訳なく思っているのです。