HOME
»
過疎四苦八苦
»
アーカイブ:2021年
»
9月

過疎四苦八苦

スティーブ・ジョブズは日本で何を学んだのだろうか



アップルコンピューターの創業者 故スティ―ブ・ジョブズが日本に来たという話を聞いたことがあります。

日本のものづくりの技術とか 職人の技を使うためであったとしたら理解できます。

ところがこの経営者には 仏教も学んだという話があるのです。

モノづくりと仏教は どう考えてもすっきりと結びつきません。

自叙伝のようなものを読むと 簡単にわかることかもわかりませんが 長い間私の疑問になっていました。

そしてやっと今その疑問が晴れたように感じています。

それは病を得た彼が 毎日「もし今日一日しか生きられないとしても 今やっている仕事をするだろうか」と自問するようになったという告白から気づいたのです。

彼は自分の寿命のことに気づき それがいつ終わってもそこは新しい光があるところだと聞いたからでしょう。

それだからこそ 一切の妥協を排除して社会のために最高のモノを届ける開発が実現したのです。

真似ができる経営者が出現するかどうかわかりませんが そう思っています。


 

 

少子高齢化への対応の必要性は全国例外なく



周囲の田んぼの稲刈りがほぼ終わりました。

見渡してもかってのような稲を干すためのハゼはありません。機械化によって稲刈りと脱穀が同時に行われるからです。

藁を残すことはできませんが 人力が減り高齢化時代にはしっかり適応しています。

田舎の暮らしを観察していますと 世の中の変化が明確に見えます。

田舎だけと思っていましたが このような変化は都市部でも例外ではなく出現しています。

高齢者が増えた高台のベットタウンでの移動販売 自動運転車による通院などの地域移動なども始まっています。

事業に携わる人にとって 少子高齢化による社会の変化への対応は避けられません。


 

 

銘菓「浮き布」をいただきました



「浮き布」という山陰の銘菓をいただきました。このお菓子は お抹茶にはとてもよく合います

残念ながら松江のお菓子に隠れて知名度はそれほど高くないようです。

このお菓子を見た家人が 「お客さまにお抹茶を差し上げよう」と即座にいいました。サイズといい甘さといい お抹茶によく合うのです。

県内のお客さまの中にはご存知の方たもいらっしゃいますが 遠来のお方には珍しいはずです。

名前の由来は三瓶山のすそ野にある池の名前から名付けられたと聞いています。

「失恋した乙女が入水したあとに美しい布が浮いていたという伝説から名付けられた」という池です。

水と布の色をイメージしてつくられているのでしょうが 物語はすっかり薄れています。

知名度を広めるために 浮き布の物語をリニューアルすることも一考です。


 

 



一昨日 なつかしいお便りをいただきました。

その手紙に添えて 一冊の絵本と一本の芳香スプレーが入っていました。

名前を聞くたびなつかしく思い出す50年来の友からです。

今は引退したそうですが 香川県でお寺の住職をしていました。

お付き合いは京都での学生時代に始まりました。卒業後しばらく空白期間がありましたが 私がお寺に帰ってから交友が再開し 彼のお寺にお参りする機会もいただくようになっていました。

高齢になったことを理由にお参りを辞退させていただき 再びお目にかかることはなかったのです。

贈られた絵本は 子女が嫁いだお寺のお婿さんが制作されたもの。芳香スプレーは 彼のお寺の境内にあった老松のエキスを抽出して加工したもの。

私にとっては いろいろなことを一瞬に思い出させていただくような品でした。

「友」がいることは 人生の原点があることと同じ。


 

 

私が帰ると猫が呼び戻されます



そのお宅には 今7日ごとにお参りに行きます。

そのとき必ず玄関先に一匹の猫がいて 私を見るなり飛ぶように逃げて行きます。

お参りが終って帰るとき 送りに出てくださるお家の方が猫に声を掛けられるのです。

「もう大丈夫だから逃げなくていいよ」という声です。その呼びかけが6回続きました。

その声を聞きながら 猫には私と仲良くなろうという気持ちはなく いっしょにいることを恐怖に感じているらしいことを思います。

私は猫族が嫌いというわけではありません。そうかといってあえて好きになろうとも思いません。

そんな私を恐れているのだとしたら 猫には申し訳ない人間本位のお参りになっているのです。

最後の日には 「にゃ~ん」と声をかけ名前など呼んで誘ってみましょうか。


 

 

玉ねぎが腐ると蠅がやってくる



生ごみを捨てるために ポリのゴミ箱を置いている物置に行きました。

するとあたり一面で蠅の羽音がしていました。ゴミが入った箱の蓋は閉じていて あまり匂いも出ていません。

蠅の羽音が大きく 少し不気味さも感じながら蠅の姿を追うのですがよく見えません。

しばらく目を凝らしていると 頭上の竿につるした玉ねぎの一つに群れて止まっている蠅に気づきました。

その玉ねぎが腐っていたのです。大急ぎでアースを噴射して蠅を追っ払い 腐った玉ねぎを処分しました。

腐敗したお魚とか肉などに蠅がくることは想像できますが 玉ねぎにもやってくるとは。


蠅の習性を研究する必要もあるのかな。

 

 

ウオーキングを再開します



暑さをいい訳にして休んでいたウオーキングを始めます。

休み癖がついてしまってなかなか再開できませんでした。

「始めようよ」「歩こうよ」と家人にいわれ続けてしばらく経ちましたが やっと腰が上がりました。

一度止めたものを再稼働することなんて容易なことと思えますが 結構時間がかかりました。

この時間は 自分にとっての必要性を納得させる時間でした。

「今日から再開!」と力むことなく 歩けるときに歩こうと始めることにしました。

歩かなかったことの将来の姿が次第に鮮明になって 出来るときには歩いておこうと思ったのです。

できる限り背筋を伸ばし かっこよく老いたいですから。


 

 

季節のいただきもの



親しくお付き合いをしている方々から秋の品物が届きます。

新米 クリ サツマイモ 鯛 イトヨリ アジ シマアジ セイゴ お花 スダチ 茗荷 蔓紫 ナス シシトウ おはぎなどです。

特技を生かして手に入れたもの 育てていた作物を収穫したものなどいろいろです。

田舎で暮らす人々にとって いただくときの会話は地域の情報源にもなります。

サル イノシシの出没状況や作柄とか海山の様子。あるいは食べ方 家族の消息とか育て方の工夫などたくさんな情報もいただけます。

ひとつひとつの出会いが新鮮で 飽きることがありません。

お返しには 手に入れていた話題の品などのプレゼントで。



 

 

ケビン・コスナーに似ているよ



録画しておいた映画を見ているとき 突然「あなたはケビンコスナーに似ているよ」と家人がいいました。

笑って取り合はなかったのですが 家人は冗談とも本気ともつかないまま 笑いながら繰り返したのです。

ハリウッド映画の大スターに似ているといわれ悪い気はしませんが 違いが大きくて返すことばが見つかりませんでした。

翌日娘にも同じことを電話で話していました。「禿げているところは似ているね」といわれたらしいのですが 映画では禿げていませんでした。

クールで仕事一筋の役を演じる主人公の姿を見て「似ているよ」といってくれたとしても 格好よくもないし。

法座のお話しで そういわれたことを話したら大笑いされ 座が和みました。

映画のタイトルは「ボディガード」。

私はケビン・コスナーではなく 相山一善。二人で楽しく暮らしています。 


 

 

カヤの実



お寺の裏にあるカヤの木に実がつきました。

梅の実くらいな大きさで きれいな緑色の実です。

数十年 実がつかなかったのですが どういうわけか今年は実がつきました。

高くなる木ですから 芯を止めています。だから横に広がるのですが それもいやなので数年おきに枝を伐り落とします。

そんなふうに痛めつけたので実がつかなかったとしたら 可哀そうなことをしました。

もっともこのカヤに実がなることは まったく予想していませんでした。

木によってはオスとメスがあるからです。この木は実がならないオスだと思っていて 実がならないことを異常とは思っていませんでした。

周囲でピーナッツ クリ クルミ カヤが収穫できるとなれば ミックスナッツのお店ができそうです。