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27日

過疎四苦八苦

楽しい時間をいただきました



昨日は 真言宗のお坊さんといっしょに「芋殿様」の石碑の前でお参りをしました。

芋殿様というのは 享保の大飢饉のとき 石見銀山に赴任しておられた代官様のニックネームです。

飢饉を救おうと 幕府が集めた年貢米を領民に配ったり サツマイモを普及させた代官様で そのお方をしのぶ地方行事です。

お参りの後 控え所のお宅で お坊さんとしばらく時間を過ごしました。

お寺の魅力を伝える行事をあれこれ催されているので おりがあればお話をお聞きしたいと思っていたのです。

ご修行のお話しからは ご自身の個性。実行されている行事に潜んでいる魅力。

伝統を守りながらも新しいセンスで お参りの皆さんに仏法を伝えようとされていることを感じました。

私は不勉強で修行もしていないので 密教のご宗旨はまったく無知ですが 例え話しでちょっと納得させられました。

「山野草の中にはいろいろな薬草もあるが その効用に気づかなければただの草になる。学ばなければ真実には気づけない。学びの奥深さを密 それを修行によって学ぶという宗旨なのですよ」と。

とりあえず これには納得させられ楽しいひとときを過ごしました。