おとといから年末の掃除をはじめ 昨日でほぼ片付けの目途がつきました。
エアコンや換気扇の掃除 明り取りの天井の掃除など できにくくなった作業を子供や孫たちがやってくれました。
本堂の掃除やお華も入れ 玄関の花もお正月用にしました。
大掃除を終えることが峠の一つで 大みそかとお正月の参詣者をお迎えする準備がもう一つの峠です。
毎年の行事である除夜の鐘つきについて 街中のお寺では鐘つきができなくなったというニュースを耳にします。
過疎地のお寺ではどなたも「うるさいからやめてくれ」とはおっしゃいませんが そういう声が上がらないものかと期待する気持も芽生え始めています。
高齢になると 深夜の鐘つきはつらいのです。
願わくば 鐘つきの時間のお天気が穏やかであってほしいと思いますが予報では厳しい寒さ。
皆さんよいお年をお迎えください。南無
先日入ったカフェでいただいたスイーツの代金は 東京のお店では2,300円。松江のお店では飲み物セットで900円でした。
話題とマーケティングの参考にと思って楽しみました。
ところが自宅に帰ってから別な思いが浮かんだのです。
しずかに二極化している社会の姿が見えたように思ったのです。
マスコミをにぎあわす都市の消費生活にあこがれるうちに 格差の現実を意識する感性が薄れるからです。
都市で暮らす人がすべてそうであるとは思いませんが 少なくとも政治にかかわる人たちには 二極化という現実がしずかに広がっていることは知っておいてほしいと思います。
年末から年始にかけて開催される 佐々木恵未さんの童画展を見に行きました。
このお方の展覧会はなんども鑑賞しているのですが 時を変え場所を変えて鑑賞するとあらたな雰囲気に包まれます。
会場の一畑デパートは年末の売り出しのににぎわいもなく静かでした。
展示会場には私たちともう一人くらいの来客で ゆっくり鑑賞させていただきました。
今までになくていねいに鑑賞しながら 「童心ってなんだろう」と考えていました。
童心が消えてしまった心で想像したのです。
気づいたことは 童心とはすべてプラス思考でした。
童心とはまったくバリアがない世界に暮らすことでした。
「お月さまを磨いて落ちたほこりが 流れ星になってしまった」という絵を見ていてそんなことに気づきました。
昨日仕事が終了したあと、今年一年を締めくくるあいさつ会がありました。
例年なら10分くらいで終了するのですが 今年は30分もかかってしまいました。
私たち夫婦にとっては、その会で引退となるために一言ずつあいさつをしたからです。
あいさつは早く終わったのですが そのあと職場の代表者たちから記念品をいただくハプニングが起こったからです。
記念撮影も行われたり、予想外の行動が続いたのです。
思いがけないことが続き とても感激することになりました。
笑ったり泣いたり あるいは学びあったふれあいの場を離れるセレモニーとして ありがたくいただきました。
おかげさまで きもちよく20年の歳月の区切りをつけることができました。
昨日のお参り先の家には 猫が3匹いました。
お家の人から親猫と兄弟猫ですと紹介をいただき 性格についても話されました。
お参りの部屋から出ない弟猫は 「人懐こいんです」と教わりました。
読経を始めていると 誰かが背中を撫でたのです。
一瞬 お家の人がお袈裟のよじれに気づいて直してくださったのかと思ったのですが 少し気配が違うようにも感じていました。
「猫?」とも思いましたが やさしくなでるような動作をするとも思えず読経を終えました。
あとでお家の人に「あれは猫でしたか?」とたずねたら 「そうです」とおっしゃいました。
なぜそんなことをしてくれたのか 全く想像がつきません。
「人が好きな子ですから」といわれるのですが 「よろしくね」といって励ましてくれたものか それとも「ありがとう」というつもりだったのか。
不思議な感覚のごあいさつと思うことにしました。
ブログに写真を載せたいと思っているのですが まだそのやり方がわかりません。
スマホの機種変更をしたため 一時的に混乱している状態です。
原因は スマホで撮影した写真のサイズ変更と挿入方法が理解できていないためです。
思い出したときに試みているのですが まだうまくいきません。
何事もあきらめなければ必ずできるというのが信条ですから 近いうちに必ず実現します。
今朝はゴミ当番です。
7時から約一時間 地域のゴミ出し場で簡単な作業をします。
お天気が良いのが何よりありがたいことです。
二つの集落の人たちが 自宅のゴミを月に一回出されるのですが 出しに来られる人が少なくなりました。
ゴミがなくなったためではなく ゴミ出し場までの距離が遠いことや生活者が減ったことが原因です。
この地区に限らず 数年のうちにこの当番制度は変わるのではないかと思います。
あと2~3日で採ろうと思ってい椎茸を採り忘れて 1週間過ぎました。
思い出して行ってみたら まるでお化けのような椎茸になっていました。
驚いて採ったのですが 3分の2は竹藪に投げ捨てることに。
幸いなことにサルやイノシシに見つからず 寒気の中ですくすくと育っていたのです。
持ち帰った椎茸も 手のひら半分くらいの大きさで 乾燥させた方がいいようです。
乾物にする経験はないのですが 新聞紙に並べて乾燥させてみようと思います。
原木椎茸は 生食に限ると思っているのですがどうでしょう。
片面をていねいに焼いてバターを乗せ 生醤油で食べるのは一番と思っています。
その食べごろが近づいた椎茸が びっしりと生えています。
お参りが終わってお茶をいただいていたら 部屋の隅からネズミが顔を出しました。
部屋のふすまつたいに 止まっては走り 走っては止まることを繰り返しました。
見つけた瞬間には 「家で飼っているのかな」と思いました。
そう感じるほど 人間を無視しているように見えたからです。
部屋の中を3回ほど行き来して 廊下の隅から隣の部屋に行ってしまいました。
お茶をいただきながら あれこれとねずみをテーマにした話で盛り上がりました。
後日談として 「ネズミホイホイ」という地雷のような仕掛けをしたと聞きました。
その後日談も聴かせてもらいたいと思っています。
お葬式で使われた花を「お持ち帰りください」といわれることがあります。
お花が多いときはたくさんいただいて 本堂にもたくさんお供えさせていただきます。
先日はそれ以上にいただいたので 玄関に飾ることにしました。
お葬式のお供えに使われるお花の種類は 白と黄色の菊とかカサブランカやユリ カーネーションなどの淡い色のお花が中心です。
そのお花を玄関に使うために 花器と飾り方を考えることになりました。
ホテルのロビーとかステージなどで飾られているお花を参考にして 常識を超えたお花にすることを考え出したのです。
せっかくいただいたすべてのお花を使いきることができ お花のいのちを大切にすることができるようになりました。