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20日

過疎四苦八苦

先生のお悩み



中学校の先生の悩みについておたずねがありました。

3月で定年退職されるお方ですが 再任用は受けないといわれたそうです。

年金受給までの期間のことを考えたら 勤めた方がいいと思えるのですが 教員の仕事はコリゴリといわれたようです。

その理由は 生徒の暴言や授業妨害などで学級が荒廃して うつ状態になってしまわれたことです。

「どのようにアドバイスしたらいいのか 仏教に答えを求めることは出来ないでしょうか」と尋ねられたのです。

悩まれている先生の心情は おぼろげながら理解することは出来ました。

お坊さんに その解決の妙手はありません。ただ「生徒がいて先生であり 先生がいて生徒がいる」という縁起の道理を一緒に考えることはできます。

荒れることはいいことではありません。それは生徒にもわかっていることですが それでも荒れるのはなぜだろうか。 関係者で率直に話し合うことがスタートです。

生徒だけがよくないと考えないで ひとりの先生だけの責任と考えないで縁起思考で話し合ってもらいたいと思っているのです。

原因を見つけ 対策を講じたら必ずよくなると お互いが希望を持つことも必要です。仏教ではそのように教えているとお話ししました。